眼精疲労になっているかどうかを、自分でチェックすることができます。
目の奥の痛みやかすみ、瞼の痙攣といった症状、頭痛やひどい肩こり、吐き気など体の症状に心当たりがあれば、早めに眼科を受診しましょう。
眼精疲労の原因はいくつかの原因か重なって起こっているケースがあり、主な原因は以下の5つです。
まず挙げられるのは、目の病気によるものでしょう。
白内障や緑内障、眼瞼下垂などがこれに当たり、病気で見えにくくなった視覚を補おうとする状態が長く続くことで、眼精疲労を引き起こします。
次に、体の病気です。
風邪や虫歯といった一時的もしくは慢性的な病気によって、目の奥の痛みなどの症状が出てくることがあります。
また、度数の合わない眼鏡やコンタクトレンズを使うことも眼精疲労の原因です。
合わなくなっていることに気づかず使い続けると、知らない内に目に負担をかけるので注意しましょう。
パソコンやスマートフォンを長時間同じ姿勢で見続ける、エアコンの風が直接顔に当たるなど、生活環境が原因で眼精疲労が起こることもあります。
最後に挙げるのは、ストレスです。
精神的につらい状態が続くと体の筋肉が強張って血流が悪くなることがあり、眼精疲労になることがあります。
眼精疲労を防ぐには、よく寝てよく食べる規則正しい生活が大切です。
それだけでなく、照明を適度な明るさに調整したり、パソコンやスマートフォンを使う時は時間を決めて使ったり、メリハリを心がけましょう。